DTMの道(4)

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今度はちょっと民族音楽調な曲。

以前、日テレで放送されていたアニメ「マスターキートン」の
オープニングテーマ曲である。

TVバージョンに、サントラの「KEATON Reise」という曲をつなげて
ちょっとロングバージョンにしてみた。
それ以外は、一応原曲再現のつもりだが、何か原曲より喧しい。

あとメロディも、後ろの方で鳴っているハープみたいな音や、
途中の間奏のメロディが、CDからでは聞き取れなかったので
ちょっとオリジナル入ってる。

そう。聞き取れないところは「アレンジ」という名の誤魔化し。

今回の小技(?)はプログラムチェンジ。
一つのチャンネルの音色を曲の途中で変更してしまうのである。

以前は無意識にそういうことをやっていたのだけど、
意図的にやれば、これはこういう技術なのである。

通常の演奏でいうなら、一人が複数の楽器を担当する、
といった感じかな。

通常GMデータは16チャンネルを使用して作られるが、
それだけでは楽器が足りない場合に、
曲の展開中、空いているチャンネルを別の楽器に変更して利用する。
これがプログラムチェンジ。

ただ、最近の音源は32とか64とか、
多くのチャンネルが使えるのでこの必要もなくなってきてるけど、
まぁ皆に聴いてもらえるように16チャンネルに納めるのが礼儀で。

で、今回の曲中も吹奏系の音をちょこちょこ変えてるんだけど、
一番劇的なのがドラムキット。

前半2/3くらいまでエスニックセット、
その後曲が急展開するあたりからパワーセットに切り替えている。

この曲はもともとドラムが目立たない曲だけど、
最後の方で唐突に力強いドラム音が入ってきてるので、
その部分をフォローするために音色を変えた。

こんなこともできるのだなと。

ちなみに、MIDI初心者(私もだけど)が混同しやすいものに、
チャンネルという概念とトラックという概念がある。

実は、MIDIで定義されているのはチャンネルだけで、
トラックというのはシーケンスソフトが便宜的に設けている
仮想的なレーンのようなもの。

演奏者=チャンネルで、トラックはその演奏者の席?みたいな。
だから、その席に別の演奏者が座ることもできる。

使い方としては、同じメロディを別のチャンネル(音色)でやる
といった場合に、そのトラックに別のチャンネルを割り当てる
といったことをしたりする。

でも、1トラック1チャンネルとするのが混乱がなくて良いね。

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