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漢字でもひらがなでもいいが、
とにかく同じ1文字を、じ~っとみつめ続ける。
すると、あれぇ、これはこんな字だったか?と思えてくる。
さっと見る分には馴染みの文字なのだが、
よくよくみると、これは何でこんな形をしているのかと、
だんだん不思議な感じになってくる。

小学校の漢字のテストのとき、
空白1マスに漢字を埋めていくものがあったが、
あれは、じっくり考えすぎると、
へんてこな文字を当てはめてしまうことがあった。
正解の文字が、じっくり見ると、
何だかこうじゃないような気がしてくるからだ。

これは、実は文字だけじゃなく、
世の中にある大抵のものがそうであることに気づく。
普段視界を過ぎ去っていく何気ないものも、
よくみると、何でこうなのか、というようなものが。

ものだけじゃない。
人もそうである。
いつも付き合っている馴れた知人でも、
よくみると、こんな人だったか、と思えることがある。
その人は別に普段と違うことをしているわけでなく、
いつも通りの振る舞いであっても、
こんなだったか、と思えてくるのである。

大体、私自身がこうしてこんなことを考えていられるのも、
実に変な話である。
そんな必然性はどこにもないし、
そのような思考のメカニズムもさっぱりわからない。
ただ、そうあるのである。

後からわざわざ理由をつけるまでもなく、
この世の中は、最初から変なのである。

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