功名が辻

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さて、今年もひとり寂しくクリスマスであります。

昨日は家に帰ってTVつけたら、
NHKの「功名が辻」の総集編みたいなものをやってました。
実はこのドラマは録画こそしてなかったけど、
観られる回はずっとみていたのです。

大河ドラマみるのなんて、ホント何年ぶりか。

武田信玄と春日局あたりはみてたんですけどね。
その前の独眼竜正宗も観てはいたけど、
子供過ぎてよく覚えてない。。。

武田信玄は、もう食い入るように見てました。
中井貴一のやつですな。
母親役の「わが子晴信は…」という文句と、
ドラマの終わりに、
「今宵はここまでにいたしとうございます」
という文句が、かなり強く印象に残っております。

で、ドラマが終わると、
時間つぶしに子犬がコロコロとじゃれる映像が流れて、
それを観ると、ああ日曜日が終わるなぁと、
鬱になったもので。。。

と、そんなことはどうでも良い。

功名が辻です。

戦国時代の話は私は結構好きでして、
今回の主役は山内一豊とその妻千代ですが、
その時代の社会情勢がどう描写されているかというところに、
私の興味はあったりします。

今回は、織田→豊臣→徳川と、
あの時代の3大武将全てに仕えた山内氏という武将と、
その周辺に視点を置いたあたりが、
これまでのドラマと違うところでしょうかね。

で、その描き方次第で、
ドラマが面白くもつまらなくもなると思うんだけど、
今回のは良かった。

前の「利家とまつ」(だったっけ)も話題になったけど、
私はあちらはあまり見る気にならなかったんですよね。
あれは役者先行って印象があった。。。

「功名」の主役の武将は山内一豊。
言い方は悪いけど、比較的マイナーな武将です。
しかもキャラ的にかなり生真面目で面白くないであろう人物。
史実上も特に何か活躍をしたというわけでもなさげ。

であるのに、平均視聴率は20%超えという、
結構高い視聴率をとっていたようです。
ビデオリサーチより)

多分、利家とまつの勢いで、
次の作品もみてやろうか、という人がいたこともあったと思うけど、
それでも内容がそれなりに面白くなければ、
そこまで視聴率は持続しないでしょう。

作中で描かれている一豊という人物は、
実に真面目まっすぐという人物です。
本当にそういう人物であったかどうかはわからないけど、
少なくとも司馬遼太郎(とドラマ脚本)の描いた彼はそういう人物。

ドラマでは、
どちらかというと奥さんの千代の印象の方が強いんだけど、
一豊もあの性格だから人気が出た、
というのは確かだと思います。

真面目実直というのは、最近の社会ではかなり損な性格で、
そんな生き方をしていても何も良いことはなく、
野心家で策略家で世間を渡るのが上手い人だけが、
世の中で成功をおさめるのだ、という暗黙の定石があって、
そんな常識が、真面目人間の希望を打ち砕いているのですな。

そこであの山内一豊は、
そんな真面目人間の希望の光になるような人物ではないか。

突出して成功をおさめた人物ではないんだけど、
自分が仕える武将をうまく選択して、
とにかく最後まで生き残ったという利はあったわけです。

それを影で支えたのは妻千代の裁量であった、
というあたりは、
これまた平凡な旦那を持つ女性たちに希望の光をさしたのではないか(?)

もっとも、それだけの洞察力と賢さが必要なんだけどネ。

まぁ、理屈はどうあれ、
今回のは結構楽しめました。

3大武将のキャスティングも、あれでハマってたし。
舘ひろしの信長はカッコエエ。
サルもタヌキもそのまんまだし。
(少なくとも「利家と…」よりは良いと思う。)

ところで、次回作の主役は山本勘助みたいですね。
また戦国時代だよ。味を占めたかNHK。

てか… 上杉謙信 = Gackt って…??

<<追記>>
利家と…は前回じゃなかったです。2002年だった。
4年も何を勘違いしたんだか。。

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