カルテジアン劇場

| コメント(0) | トラックバック(0)

アナゴさんって20代なんですってね。
ショック。

今日の帰りの電車は結構空いておりました。
これなら妄想できる余裕もあるってもんです。
(あっちの妄想じゃないよ。あっちってどっちだ。)

電車が揺れると、つり革も揺れる。
人も揺れる。人が持っているバッグなんかも揺れる。
みんな同じ方向に揺れる。

まぁ、当たり前です。

でも、人は揺れようと思って揺れてるわけじゃない。
つり革もそんな意思を持っているわけない。
乗ってる電車が揺れるから、みんな同じように揺れてると。

あーこれって、
もしかして世の中全体にも同じことがいえるんじゃないかなー
なんて思ってしまったのが今回の妄想の始まり。


もともと1つだった素粒子(量子)が分裂して2つになったとき、
その2つの素粒子はお互いに無関係になってしまうのでなく、
その後もずっと関係を保ち続けるという現象があります。

それを量子のエンタングルメント(絡み合い)というんだけど、
端的にいうと、素粒子はスピンという回転要素を持っていて、
2つに分かれた粒子は、お互いにスピンが必ず逆になる。

つまり、片方が右回りだったら、
もう片方は必ず左回りになってると。

生き別れの2者が逆の性格になること自体は
ふうん程度なんだろうと思うけど、
これがどんなに離れていても常に必ず逆、
というところがミソなんすね。

素粒子AとBが生き別れの2者だとするなら、
Aが右に回ってるときは、Bは必ず左に回っている、
言い方を変えれば、
Aが右に回っていることを知ったとき、
同時にBが左に回っていることも知ることになる、
ということ。

これは量子コンピュータの原理にもなるんですけどね。

でね。

そんな性質を持つ素粒子って、
あらゆる物質、物体を構成している粒々じゃないですか。
星だって、生物だってその素粒子でできている。
当然、人間もそうです。

その素粒子が、
元々1つの素粒子であったところから分かれたものなら、
それは片割れの状態と逆の状態を取り続けている、
ということに。

もっというなら、宇宙はもともと1点だった。

トンネル効果によってすぽーんと現れたそれは、
高エネルギー状態から素粒子へ相転移して、
おそらくそれはどんどん増殖していったわけです。

つまり、世の中全体で見ても、
素粒子レベルではみんなお互い絡み合っていると。

私がYesといえば、どこかの誰かはNoといっている。

ホントかよ。

いや、そんなあからさまな話ではないにしろ、
マクロな人という物体も、ベースが素粒子である以上、
その行動や思想も全く自由なものではなく、
素粒子レベルでは必ずエンタングル状態にある
という縛りを受けて、自分という個以外の何者かからも
常に影響を受けている、そういう法則に従っている、
なんていう話に発展しちゃったりしないかね、と。

自由意志など幻想である。

こんなことを書いている私の意志でさえ、
私自身だけの意思ではない、ということになりましょうか。

そんなことを考えてると、
電車が揺れてつり革が揺れるという現象は、
ニュートン力学による説明以外に、
実はもっと繊細なレベル(量子力学)での影響の視点からでも、
説明がついちゃったりするんじゃないか。

で、そのレベルでの現象解析ができるようになれば、
その力学の世界で、意識や心身問題などの話も、
トータルに、かつ意外にシンプルにできるんじゃないか。

デカルト以来、人がモノを考えるのは、
そのような活動を行う場所(座)が存在するからであり、
それは物理的な身体とは切り離してみるべきだ、
という二元論で考えるのが主流になっている。

西洋医学が発展できたのは、
その考え方が採用されているからですね。

意識の座は脳にある。

なので、それ以外の場所は、
切ったり貼ったりという外科処置が行える。

ただ、それは違うよ、という考え方も結構叫ばれてる。

デネットにいわせれば、そのような二元論は、
劇場で“意識”という映画を観る小人(ホムンクルス)
の存在を想定することと等価であり、それは間違いだ、
ということになる。

指摘は極論かもしれないけど、
確かに、そういう座を設定する確かな理由はないです。

個の意識というのは、
総体としての意識の重い点に発現しているもので、
厳密には個と全体の境界は非常に曖昧である。
その意識の重い点に物質が集中することで、
個という存在が物理的にも表象してくるのではないか。

その個は、本質的には全体の一部であって、
物質的には常に全体からのエンタングル状態にあり、
その素粒子(ではないかもしれないけど、何か単位となるもの)
同士が影響し合って織り成す複雑系(カオス)、
というのが、意識の正体なんじゃないか。

電車が揺れて、つり革が揺れるのは、
それらが互いに関係し合っているからであり、
その揺れを人が感じることができるのは、
人の意識もまたそれらの関係の中にいるから。


…といったところで、電車は私の降りる駅に到着。
今日の笑点はこれにてお開きということで。


それにしても、やっぱり声でかい。
シャラポワ。かわいいんだけど。

ああぁあぅッ!

それで最高のプレーができるなら、私も叫ぶか。
仕事中に。
かわいくないから駄目か。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sphere42.mlexp.com/mt5/mt-tb.cgi/2610

コメントする

2018年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

アーカイブ

Powered by Movable Type 5.2.10
MLEXP.サイト内を検索
Loading