Gamelib: テイルズオブシリーズアーカイブ

テイルズオブシリーズの最近のブログ記事

発売からだいぶ経ってしばらく放置してたんですが、
ここ最近シリーズ新作の話も聞かれるようになってきたので
一気にクリアしました。

テイルズオブエクシリア2 対応機種:PlayStation 3 CERO年齢区分:C ジャンル: RPG 発売日:2012年11月1日 希望小売価格:8,380円(税込) プレイ人数 : 1人

評価は例によって、S、A、B、C の4段階評価。
当然、私の主観によるものってことで。

若干ネタバレ含むかも?抑え気味には書きますが。

テイルズオブエクシリア 対応機種:PlayStation 3 CERO年齢区分:B ジャンル: RPG 発売日:2011年9月8日 希望小売価格:8,379円(税込) プレイ人数 : 1人

とりあえずジュード編だけクリアしたのでメモ。

〇ストーリー : B

ミラ編はまだ道半ばなんですが、
ストーリーの本筋自体はジュード編もミラ編も同じだろう
という前提での評価になりますが。

精霊と人間の共生ということがテーマ、で良いのか。

なるべくネタバレは避けるけど、
第1世界と第2世界的なよくある設定はこのTOXにもあって、
ジュードやミラが住んでいる世界の外にも何かがあり、
そちら側からの干渉が世界に歪を生んでいると。

この設定自体は良いんだけど、
その外の世界に出てからのストーリーの発展が物足りない。

あと、展開が予想通り過ぎるというのもあり、
終わってみれば、わりと軽めのRPGという印象でした。

何というか、話の節々にこれはこういうことじゃないか?
と思わせるような伏線的な振りがあったりするんだけど、
その結論が最後まではっきり明かされないのも消化不良。

例えば、ジュードの親父さんは、
何となくエレン○○○人じゃないかと予想できるんだけど
実はそうだったんだ!的展開は終わりまでついになかった。
(実は私がそういうサブイベント取り逃したか?)

これだけじゃなく、イバル結局どこいっちゃた?とか、
クルスニクって結局誰?とか、その末裔の話の真実は?とか、
未回収で放置な伏線が多く尻切れトンボな感じで…。

あれぇ?って感じ。

ネタバレしすぎか?


〇グラフィック : A

グラフィックは素晴らしいです。
リアル3Dではないけど、トゥーン3Dで極めた感じ。

あと、今までテイルズは固定視点だったんだけど、
TOXは視点移動が自由になっていたので、これも良し。
今後のテイルズは自由視点になるのかな。

宝箱やトレジャーなんかが視点移動を駆使しないと
見つけにくいところにあったりもするけど、
固定視点で見えないところに置いてあったりするより
こっちのが大分マシです。

ただ、今回ちょっと残念だったのが、
画面左上に常時ミニマップが貼り付いていること。

これのON、OFFはできても良いんじゃないかと思った。


〇サウンド : A

テイルズの定番って感じの曲はありつつ、
今回、ちょっと和風な感じの曲が目立った気がした。

リーゼ・マクシアの信仰が
日本の精霊信仰に近いものにインスピレーションされてる
ってことからきてるのかも?

ミラが祀られてるってのも神社っぽいしね。

そういえば、イルファン以外の世界は
何となく東洋っぽい文化を持つ国という感じだったかも。
曲もそれにあわせた感じかもしれない。


〇バトル : A

基本的にTOA以来の3D版LMBSですね。

で、TODやTOGで採用されてた私の好きなシステムである
チェインキャパ(CC)がTOXにも引き継がれていた。

TOXではアサルトカウンタ(AC)という名前ですが、
基本的な考え方はCCと同じですね。これは良システム。

あと、今回新しい要素は、
仲間とリンクすることで連携サポートが受けられ、
術、技を連携技として繰り出せる。これが楽しい。

さらに、今回からバトル中にメンバチェンジも可能。
急にボス戦になって、あーこのメンツじゃいかん!
ということもなくなったし、全滅のリスクも激減。

そういえば、今回一度も全滅しなかったですね。完勝。

てか、それは私がレベル上げ過ぎだったのかもしれないけど。
何せレベル99でクリアしたんで。
(おかげでラスボス余裕過ぎて物足りなかった)

キャラごとに特殊な戦い方もできるし、
自キャラにするかサポートに回すかで挙動も違うので、
今回のバトルはいろんなバリエーションが楽しめました。

もちろん、テイルズ定番の派手な秘奥義は今回も健在。


〇キャラクター : A

メインキャラは6人。

主人公は今回2人ですが、
どちらかというとジュードの方がプレイヤー視点に近いかな。

ジュードは医学生だけど、格闘の心得がある。
これがその風貌に似合わず結構強いし扱いやすいです。

性格は、医学生ということで(?)冷静なところもあれば
妙に感情的になる部分もあり、情緒不安定って感じか。
あと、あからさまに年上好みですな。

ミラですが、こちらは主人公といいつつも
あまり感情移入できないというか、何か孤高、崇高な印象。
実際そうなんですがね。

自分の信念に忠実なのか、忠実であろうと努力しているのか
最初からどうもつかみどころがない人物像なんですが
歳の割りに無垢という感じがする。世間知らずというか。

バトルでは剣使いなんだけど、使ってみると
剣というより魔法(魔技)を組み合わせて戦うタイプだった。
剣も振るけどね。もともと精霊使いということか。

ミラは、自キャラとして扱うにはちょっとクセがあって
少し慣れが必要かもしれない。

アルヴィンは、何かと裏がありそうな怪しいおっさん。
ただ、実はこのアルヴィンが、パーティキャラの中では
一番プレイヤーに近い位置にいるかもしれない。

この意味するところは、きっと話が進むとわかるはず。

銃器が使えるので遠距離攻撃が得意なのかと思いきや、
片方の手に大剣持ってて近接攻撃中心とか意表を突くスタイル。
動きもマッタリしてる感じ。

エリーゼは、引っ込み思案の典型ですかね。
実は腹黒という性格がティポを通してわかってくるけど、
それでも憎めないのはその可愛さゆえか。

てか、ティポの正体がわかって以降、
「それを自分で言うな」と突っ込みたくなること多々です。

彼女は高性能なヒーラーですね。
タフなバトルでも彼女を後ろに控えさせておけばまず死なない。
あと闇系統の攻撃も地味に強い。まさに小悪魔。

ローエンは気さくなジジイって感じか。
指揮者の異名もあり何か音楽に精通してるかのようだけど
実はフリだけの似非音楽家という胡散臭さも抜群。

このジジイは細剣を振るしナイフも投げるので、
忍者っぽい動きをするのかと思いきや、実は主に魔法使い。
遠くから精霊術での攻撃が中心になる。

で、最後にパーティに加わるのがレイア。
レイアはジュードの幼馴染みで、明らかにジュードに片思い。
パーティについてくる主な理由はおそらくそれ。ちくしょう。

レイアも格闘家だけど、ジュードが拳なのに対し、彼女は棍。
棒でせっかんってやつです。
あと手癖が悪いので、素材稼ぎでは大活躍してくれます。

今回のキャラもかなり個性的。

ただ、主人公であるジュードとミラの性格がアレなので、
好きになれるかどうかはプレイヤーによって分かれそう。

ちなみに、今回のキャラデザは、
シリーズ初、藤島氏といのまた氏の両者が手がけてますね。

〇ゲームシステム : B

メニュー、操作、バトルは、ほぼ従来のテイルズ踏襲です。

今回の成長システムはリリアルオーブというやつですが、
これはレベルアップでGPというポイントを獲得し、
それをリリアルオーブという盤面で好きに振っていくという
自分で成長をある程度カスタマイズできるタイプですね。

この成長システムは最近のRPGでは結構メジャーだから
そんなに違和感なく使えるシステムだと思います。

ちなみに、最初は成長のさせ方をある程度選択できるけど、
最後まで成長させると、結局全部極められる形になってます。
なので、プレイヤーによって個性が出るのは最初だけですね。

あと、今回ショップが全国共通になってる。
つまり、どの街でも、道具屋、武器屋、防具屋、装飾品屋で
それぞれ売り物は全く同じです。

これは、あれどこで売ってたっけ?ということがないので
そのへんは忘れっぽい私には非常に助かる。

で、その売り物はショップ開発によって増やしていけるけど、
開発といってもやることは単純で、ショップに素材アイテムを
ガンガン納品していけば良いだけ。

手の込んだRPGでよくあるアイテム合成的なものはないので、
あまり考え込むことなくショップ成長させて
強力な、或いは有用なアイテムを獲得できるようになる。

とにかく、TOXのシステムは
最近のRPGの中ではかなり簡易的だと感じました。

バトルがちょっと複雑というか、操作が増えてる感じだけど
それ以外のシステムはそれほど手をかけないようなイメージ。

あと、従来スキット(フェイスチャット)に加えて
直接フィールド上で会話を始める簡易チャットがあったけど、
あれは雰囲気を盛り上げる効果を生んでると思いました。

ちなみに、今回グレードの最大点数が決まってるみたいなので
2周目の引継ぎでかなり迷うけど、魔装具(500)を引き継げば
レベル(全部で5000、半分で2000)は引き継ぐ必要ないですね。

中盤まで、ボス含めほぼみんな瞬殺です。

もっとも、隠しダンジョンをクリアしていることが前提ですが。
で、その隠しダンジョンをクリアするほど成長してるってことは
敵の撃破数もかなりのはずなので、魔装具はかなり強いはず。


〇外部仕様 : A

操作性はほとんど問題なし。
カメラ移動が自由になったのも、従来からの改良点ですね。

目立ったバグもないし(というか私は遭遇しなかった)
最初から最後まで安定してプレイに集中できました。

あと、クイックセーブとロードは良いですね。
やってて眠くなったときの中断に最適(?)


〇総評 : B

絵もきれいだし、いろいろ新しいシステムも組み入れられていて
ゲームとしてはかなりの完成度だと思いました。

ただ、ストーリーですね。何か足りない。

前評判ではクリアまでの総プレイ時間は50時間とかわれてたけど、
やってみたら、ボリューム的にTOVよりもちょっと少ない感じ。
TOAやTOGの方がよっぽど壮大だった気がする。

実は50時間というのはジュード編とミラ編両方で、ってことか?

まぁ、私もまだジュード編しかクリアしてませんが、
それでもミラ編も中盤くらいまでやってみて
ストーリーそのものはどちらもほとんど変わらないんですよね。

ただ、視点は違いますけどね。

今後の展開もラスボスも変わらないだろうし、
ストーリーもジュード編以上には広がらないだろうと予想できる。

何が納得いかないって、
リーゼ・マクシアの外であるエレン○○○の方が世界としては
おそらく広いだろうと予想されるのに、そちらにきてしまったら
あとはラスボス目指すだけの展開になってしまうというところ。

これ、もうちょっと謎解き冒険できても良かったんじゃないか?

あと、本編外のオマケ要素もほとんどない。
従来のシリーズには、ねこにんとか、かめにんとか、ナムコ島とか
あと闘技場に過去シリーズのキャラが出てきたりとか、
何か世界を俯瞰したような遊びがあったのに、TOXには一切ない。

本編ではないサブイベントや隠しダンジョン(クリア後出現)とかは
あるにはありますけどね。
何というか、遊園地やカジノ的なものといえば良いのか。
(まぁ本来、RPGがそんなところで勝負すべきではないですがね)

オマケはいいとしても
肝心の本編がどうも煮えきらず終わった感が強いのですよ。

これ、ミラ編も全部やったら、また違った印象になるのかな。
てか、やってますけどね。

それでまた印象が変われば、何か補足を書くとします。


テイルズオブエクシリア 対応機種:PlayStation 3 CERO年齢区分:B ジャンル: RPG 発売日:2011年9月8日 希望小売価格:8,379円(税込) プレイ人数 : 1人

何か今回は今までのテイルズになかったような
強注目タイトルになってる気が。なぜ?

とりあえず、まだ序盤しかプレイしてませんが
これはかなり長くなりそうなので(リアル事情もありで)
最初に感じたことだけ書いておきます。


○ファーストインプレッション

印象としては、
FF(X以降の)とスターオーシャンの要素を混ぜ込んだ
テイルズって感じ?

システムとか雰囲気とかね。

あと、トラスティベルというRPGの感じも
若干入ってる気がした。
同じスタッフが入ってるのか、影響されたのかは?
だけど、メニューとか画面全体のデザインが
何となくあのゲームっぽい。


○超絶グラフィック

もうPVのときからスゴそうだと思ってたけど、
やっぱりスゴくキレイ。

TOVやTOGでもスゴイと思ってたのに、
これはそれらも凌駕してる。

FFがリアル系の最高グラフィックとするなら、
テイルズはトゥーン系のグラフィックを極めてるのかも
と思わせるくらいの美しさです。


○システム

驚いたのが、PS3にディスクつっこんだら
いきなりインスコが始まったんですよね。

私のPS3はHDD換装して500GBになってるから
特にどうということはなかったんだけど、
これHDD余裕ない場合どうなってたんだろう…。
(60GBのままだと死んでたかも?)

まぁでも、そのおかげか、ロードはほぼ一瞬ですね。
PSやPS2時代のテイルズはロード時間が長いと
よく苦情が上がってたので、その点勉強したってことか。


○選べる主人公

このTOXには主人公が2人いるんですよね。
医学生少年のジュードと、自称精霊のミラ。

どちらでも好きな方でゲームを始められるんだけど、
これはつまり、必然的に2周しろやってことですか。

TODのリメイクが主人公選べるバージョンだったんだけど、
あれが最初から実装されてる感じですかね。
(ちなみにTODはスタンサイドしかプレイしてないですが)

巷のプレイブログとかみてると、
圧倒的にミラを選択してる人が多い。

まぁ、女の子キャラだし、ツンデレっぽいし、カワイイしね。
男だったらミラにいくでしょう。

あと、バトルスタイルも、
ミラは片手剣で、ジュードは格闘なんですよね。

RPGの主人公の武器といえば剣がお決まりなので、
その意味でもミラを選択する気持ちはわかります。

でも私はあえてジュード少年を選ぶのだ。

ジュードは医学生というだけあって
治癒術の心得もあって、格闘+治癒というパターンは
TOEのファラやTOGのソフィに近いかもしれない。

ただ、ジュード君は男ですがね。

話的にも、ジュードの方が少し前の段階から始まるようで、
まず物語や世界観を把握しながらプレイするなら
ジュード君を選ぶ方がよさそうってことで。

この2人の話が序盤以降どう違ってくるかは、
実際もっとやってみないと解りませんね。


○あと細かいこと、気になったこと

・フィールド、街、ダンジョンがシームレスに。FFX以降に近い感じ。
・固定視点が撤廃されてる!カメラ移動自由自在。
・リリアルオーブはクリスタリウム(FF13)っぽい。
・会話したことのある人のアイコンが変わる!解りやすい。
・ショップが全国共通。これは非常に使い勝手が良い。
・イベントリストで進行状況が見られる。時限式の取逃しが防止しやすい。
・ワールドマップで一度行ったことのある場所へワープできる!
・マップにFF13っぽいミニマップが。軌跡も表示されて重宝。
・そのミニマップに店やNPC、敵などシンボルが表示される。便利。
・ただ、ミニマップOFF機能も欲しかった。常に画面の1割程占有してる。
・スペクタクルズなし。スペの煩わしさから今回は解放される。
・バトルがCC方式!(TOXではACといっている)。これは良システム。
・バトル中にメンバ交代できる!これはテイルズ初?
・あとリンクが気持ち良い。連続で決めると爽快!


今のところ、かなりイケてる感じです。
実際話も面白いし、仕事さえなけりゃ1日中やってたいと思うし。

話の流れや展開は従来テイルズまんまなんですけどね。
それがまた良い。
つまり、テイルズの展開は全般的に楽しいと思う。

何か、FFが作を重ねるたびに評価が落ちていくのとは対照的に、
テイルズはどんどん人気が出てきてる気がする。

どちらも、ゲームとしては兆速の進化を遂げてるのに
この明暗の差は一体どこにあるんだろうかと思う…。




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久々に書きますか。

テイルズオブジアビス 対応機種:PlayStation 2 CERO年齢区分:A ジャンル: RPG 発売日:2005年12月15日 希望小売価格:7,140円(税込) プレイ人数 : 1人(~4人 戦闘時)

TOAですが、3DS版ではなく、あえてPS2版です。

いや、これ途中までやってて放置してたんですが、
3DS版出て、それを買っちゃって(買っちゃったのかよ)
それやるならPS2の方をクリアしてからだろう?
という良くわからない理由で再開してみたわけです。

やっとクリアしました。1周ですが。


〇ストーリー : A

実は私はこのゲームをやる前に
アニメ版ジアビスを最後まで見てたんですよね。

なので、ストーリー自体はやる前から大体わかってたという、
いわゆるネタバレ状態でゲーム進行してる感じでした。

で、その内容ですが、私は楽しめました。

ただね、これ区分Aなので低年齢もターゲットと思うのだけど、
この話って子供に理解できるのかな?とも思った。

このストーリーのキモはレプリカの存在だと思うんだけど、
それを生み出した技術であるフォミクリーだとか、
世の中の構成要素が音素(フォニム)といわれるものだとか、
レプリカはその中の第7音素でつくられるのだとか、
譜業とかプラネットストームとか超振動とかセフィロトとか…。

これだけの要素を理解するには、
ある程度の一般教養も必要な気がするんですが。

TOAの世界、オールドラントでは音素という概念が基本で
これはおそらくリアル世界の元素のようなものに相当するのかな
と思うんだけど、そのことを理解するには高校物理や化学程度の
基礎知識がないとよくわからないんじゃないか。

その上でジアビス独特の考え方をアレンジしてるので、
基本がわかった上でないと話がよく見えない気がした。

それが理解できれば、かなり奥深い世界観が出来上がっていて
この世界だけで派生ストーリーがいくつかできるんじゃないか
と思えるくらいしっかり作りこまれてると思いました。


〇グラフィック : A

PS2で考えたら、ということで。

グラはともかく、3Dテイルズはほぼここで完成してますね。

私はヴェスペリア(TOV)を先にやってるんですが、
街エリア、フィールドエリア、あとバトルなどの画面構成は
このTOAのつくりがそのまま踏襲されてる感じです。

今まではどうしても一番最初にやったTOVの見た目が先に立って、
それと比較して見やすい、見づらいとなってたんですが、
TOAはTOVとほとんど同じ感覚で遊べました。

5年以上前の作品ですが、今やってもさほど違和感が無い、
つまり、これがほとんどテイルズの完成形なのかなと。

ただ、最新作のエクシリアは
テイルズの伝統っぽかった視点固定が排除されてるようなので、
エクシリアを先にやってしまうと、
見づらい感が出てきてしまうかもしんない。

まぁ、それは、TOVやTOGにもいえることですが。


〇サウンド : A

テイルズ音楽、というか桜庭音楽だなぁ、という感じ。

良い悪いというか、
ここまでくると、こうでなくちゃいけない、となりますね。

この街は水の街っぽいからハープベースのこんな感じとか、
ここは砂漠だから、ああこういう曲だなーみたいな。
各作品でそれぞれ似ていて、しかしちょっと違うみたいな。

基本的にどれも良い曲なんですが、
何となくフィールド曲がちょっと壮大過ぎる感じしました。
フィールドなんだから、もうちょっと静かでも良いと思う。


〇バトル : A

おそらくこのTOAのシステムが3D版LMBSの最終形でしょう。

というのも、TOVやTOGとほとんど同じ感覚で操作できたので、
テイルズのバトルの操作性や画面構成の基本は
このTOAの形で収まったのかな、という感じですね。

基本3発、そのあと術技、さらに奥義で締め。
フリーラン、バックステップ、オーバーリミッツなど
その後の作品のバトルシステムでも踏襲されてる。

TOAの独自要素としては、
FOF、Cコア、FSチャンバーという何かの暗号みたいなシステム。

ぶっちゃけこれらはあまり意識しなくても
通常バトルで困ることはないし、使わなくても全く問題ない。

でも、使いこなせると大分有利なんですね。

私は話の終盤まで全くこれらを意識してなかったんですが、
意識して使うようにすると大分戦いが楽になりました。

FOF(フィールドオブフォニムス)というのは、
例えば炎系の技が発動した地点に炎属性の余韻みたいなものが残り、
そこで同じ炎属性の技を使うと、その技が強力な技に発展する
というもの。

Cコア(キャパシティコア)というのは、
装備することで特定の能力値を伸ばせるのみならず、
いろいろなパラメータが成長するようになったり、
新たなスキルを習得したりといった特典が得られるもの。

FSチャンバー(フォンスロットチャンバー)というのは、
術技に割り付けることで、その術技が強力になったり、
消費TPが抑制されたり、盗むなどの効果がついたりするもので、
その術技を使えば使うほどその効果が成長する。

FOFはともかく、
CコアやFSチャンバーに成長要素があることを知ったときは、
何でこれを最初から使わなかったんだー!と後悔の嵐でしたよ。

でも、そんなもんですよね。

他の作品でも、ゲームのシステムを理解する頃には、
およそストーリーは終盤だったりする…というのは私だけ?


〇キャラクター : A

今回のメインキャラは6人。

主人公はルークですが、これが最初イヤなやつなんです。
ぶっちゃけ無知でムカつくやつなんですが、
主人公だけにそれでも同情してしまうから恐ろしい。

正論いってる周囲の方がムカつくと思うようになってる!

とはいえ最後までその性格のままというわけじゃなく、
あるイベントをきっかけに改心するんですが、
序盤、主人公がいきなり嫌われキャラ(プレイヤー的にも)
というのは、逆に新鮮だったかもしれません。

まぁ、改心した後も、別の意味でイライラするキャラですが、
それも最初と同じように同情してしまうから恐ろしい。

あとは、ティアがそれっぽい関係。
これ絶対16歳じゃねーだろッ!っていう物言いと容姿。

ナタリアとルークは許婚だけど、発展はなさそうな感じ。
ある意味、今回ナタリアが一番報われないキャラかも。

ガイはナイスガイ!(これがいいたかっただけ)

ジェイドはとにかく高性能。
キャラ的には冷徹だけど、コミカルなので憎めない。
私の中でクルル曹長とかぶる。

アニスは、これも年齢に見合わない擦れ具合。
あとバトルが独特。実は前衛という衝撃。

バトルメンバ以外のキャラも強い個性を持っていて、
長編RPGでよくある誰が誰だかわからなくなるということは
TOAに関してはほとんどありませんでした。

レプリカの問題がテーマになっている作品で
これは何気に面白いシャレの効き具合だと思ったり。


〇ゲームシステム : B

メニューだとかキャラ操作だとかバトルとか、
このへんは初心者でも直感的に使えるようになってると思うし、
特にテイルズ常連には違和感ないと思います。

基本武具装備、レベルによる段階成長、TPを消費する術技
という具合に、一般的なRPGの要素はそのまま理解可能。

ただ、やっぱりCコアやFSチャンバーのシステムは
最初から隠し要素的な配置になってる感じはあります。
バトルのサブメニューだしね。

テイルズの場合は2周目以降が最初から前提されてるので、
もしかすると2周目でそれらの要素を堪能せよということなのかな。


〇外部仕様 : A

操作性はPS2の操作性を最大限に生かしてるという点で○。

ただ、やはりテイルズ独特というか、
街やダンジョンエリアでの狙った感じの固定視点は、
時折そりゃねーよ感に見舞われます。

物陰の宝箱とか隠し入り口とか。

あと、PS2なのでディスク読み込みの時間がありますが
これはそれほど気になる長さではないので○。

セーブもメモリカードの許す限りいくらでもできるので
バグがいくらか報告されてるけど、その対策を打てるので○。

そのバグも私は1度も遭遇しなかったので、
普通にプレイする分にはほぼ心配ないのかなと。


〇総評 : A

当時のテイルズスタジオ渾身の1作というだけあって
さすがのデキだと思いました。

凄いと思ったのは、PS3や箱○で今どきのゲームをやった後でも
このTOAは違和感なく遊べたということ。

5年前のゲームともなれば
およその作品において古臭さや未熟さを感じるものなんだけど、
このTOAにはそれがない。

グラフィックがPS2レベルなのはしょうがないとして、
純粋にゲームとしては最近出た作品といっても遜色ない感じ。
これが3DSでリメイク(移植?)されたのも理解できます。

その3DS版は買ってまだやってないんだけど、
大した追加要素はないみたいですね。

3D表示対応以外は秘奥義の追加くらい?

なので、PS2版を持ってる、或いはやったことあるなら、
わざわざ3DS版を買うほどではないかも。
操作性に関しては据置機であるPS2の方が格段に良いはずだし。

買った私がいうのも何ですが。


自分向けのリマインダとして書き込み候。

テイルズシリーズ(マザーシップ)を全作プレイする計画ですが、
いつ終わるんだろうなーとか途方もない気持ちで始めたわりには
何気に結構消化してました。

 - テイルズオブファンタジア (TOP) - クリア済(PSP版)
 - テイルズオブデスティニー(TOD) - クリア済(PS2 DC版)
 - テイルズオブエターニア (TOE) - クリア済(PSP版)
 - テイルズオブデスティニー2 (TOD2) - クリア済(PSP版)
 - テイルズオブシンフォニア (TOS) - クリア済(PS2版)
 - テイルズオブリバース (TOR) - クリア済(PSP版)
 - テイルズオブレジェンディア (TOL) - プレイ中(PS2 ORG)
 - テイルズオブジアビス (TOA) - プレイ予定(PS2 ORG)
 - テイルズオブイノセンス (TOI) - プレイ予定(DS ORG)
 - テイルズオブヴェスペリア (TOV) - クリア済(XBOX360 ORG)
 - テイルズオブハーツ (TOH) - クリア済(DS ORG)
 - テイルズオブグレイセス (TOG) - クリア済(Wii ORG)

残るは TOL、TOA、TOI 。

TOL はプレイ中になってるけど、
始めたのが大分前(もう数年前)で放置状態になってて
もうストーリーとか忘れてる感じなので、
再開というより、最初からやろうかなと思ってます。

ここまでテイルズシリーズやってみた感想として、
かなり作品の内容というか、性質にバラつきがあるなぁ
ということ。

一貫してるのは、LMBS という戦闘システムと、
アイテムや魔法の名前が共通してることかな。
あと、TOPがフルボイスでリメイクされたことで
全作声つきでアニメ作品風仕上げになってる感じ。

ストーリーに関してはそれこそバラバラですが、
善悪のはっきりした境界がない、というか
悪役といえども彼ら側の正義があり、完全悪ではない
という点は、シリーズ通して似ている感じですかね。

戦闘システムのLMBSに関しては、
作品ごとに何たらLMBSと銘打たれているんですが、
それぞれ特徴となる独特の要素があります。

個人的には、CC(チェインキャパ)のシステムが
一番お気に入り。

まぁ、DQはともかく、FFも、特にFF7以降は
タイトルナンバーごとに全く違うゲームですよね。


てことで、ここまでの個人的ベストランキング。

 1. TOV
 2. TOG
 3. TOD

やっぱりバトルが楽しいやつが一番楽しかった印象。
TOV は CC じゃないけど、ストーリーが好みでした。

そして、個人的ワーストランキング。

 1. TOR
 2. TOD2
 3. --

この2作品は、とにかくバトルがキツイかった印象。
ストーリーもパッとしない感じだったし。


さて、残りもマッタリ消化していくとします。


続けてこちら。

テイルズオブリバース 対応機種:PSP CERO年齢区分:A ジャンル: RPG 発売日:2008年3月19日 希望小売価格:5,040円(税込) プレイ人数 : 1人

オリジナルのTORは、2004年に出たPS2向けの作品。
今回やったのはそのPSP版ですが、基本的にPS2版と同じ。

この作品はいろいろ疲れました。


〇ストーリー : C

好みの問題もあるかもしれませんが
まず、テーマ設定がRPG向きじゃないかなぁ、と。

今作のキモは2種族間の確執や軋轢ですかね。

世界にはヒューマとガジュマという2種族が存在して、
お互いが種族の違いに強い差別感情を持っていると。

現実世界でいうなら、人種差別問題みたいなもので、
それを極端にひどい状態に表現した感じ。

話は大きく2パートに分かれていて、
前半は、種族間の差別の問題はそれほど表面化してなくて
それよりも、王女様の我がママの為に世界が混乱する。

後半は、王女様の陰謀をとめたのはいいけど、
その際に「思念」なるものが世界中に撒き散らされて
それまで潜在していた種族感情の問題が顕在化すると。

前半はともかく、後半の問題は、
単純にラスボスを倒して解決とはならんだろう?
と思えるんだけど、そこに無理やり持ってってるあたりに
そもそもの違和感があるんですよね。

そして、このテーマを押し出そうとするあまり、
作中に登場する人物(NPC)は泣けるほど荒んだやつばかり。
わずかにいる“普通の人”がとても良い人にみえてしまう。

どうも全体的にすっきりしない感がつきまといました。


〇グラフィック : B

PS2のものとほぼ変更はないようですね。

ムービーなども追加はなく、
秘奥義のカットインがPSP向けに若干追加された程度か。

印象としては、PS2版のTODに近いかな。

街やダンジョンはカメラ位置固定のセミ3Dですが、
見やすいこともないけど、特に見づらいこともないと。

相変わらず、固定視点を利用した物陰に宝箱があったり
みたいな意地悪は健在です。


〇サウンド : A

今作で、私が良かったと思えた数少ない要素のひとつは音楽。

街ごと、フィールドごと、ダンジョンごとにBGMがあって、
曲自体も私の好みのものが多かったです。

しかし、ここまでテイルズシリーズやってくると、
この曲どっかで聞いたことあるな、という曲もいくつか出てきますね。
全く同じじゃないんですが、何となく似ていて、
あ、桜庭さんの曲だ、というのがすぐにわかるというか。

例えばミナールの曲は、TOVのカプワトリムと感じが同じで、
ああ、桜庭さんの中で港町はこんな感じなのか、みたいな。


〇バトル : C

私が今までやってきたシリーズの中で
最高の難易度ではないかと思えたのが、今作のバトルです。

今作の特徴にもなってるのが3ラインを使ったLMBSですかね。

基本は画面の横ベースの2Dで、
そのラインが奥行き方向に3本あると。

何となくそれで純粋な2Dのときより移動が柔軟にできるぞ?
と思えるんだけど、実はさらにシビアです。

従来は、敵キャラに向かってダッシュすることで
すり抜けて敵の後ろへ移動することができたんだけど、
今作は、同じライン上の敵キャラはすり抜けできない。
(敵の後ろに抜ける特技を使えばすり抜けますが)

後ろに回るには別のラインへ移動する必要がある。
これが、従来にも増してハマりやすくなってる感じ。

あと、MPの概念をなくして、
変わりに FG(フォルスゲージ)という概念が導入されている。

術技は基本的に無尽蔵に撃てるのだけど、
FG を満タンにためて撃ったほうが、より効率的という感じ。

どう効率的かというと、FG 満タン時に術技を使えば、
最大ダメージが出る、使用者のHPが回復する、FC が成長する
(FC=フォルスキューブについては後述)
というメリットがあり、満タンじゃないときに使うと
術技自体は出るけど、それらのメリットがない、ということ。

で、さらに RG(ラッシュゲージ)というのがあって、
これは攻撃をあてたり、ダメージを食らったりすれば上がり、
ガードしたりバックステップしたりすると下がる。
また、意図的にこのゲージを上げ下げすることもできる。

RGが大きいと、攻撃力が上がり防御力が下がる。
RGが低い場合はその逆ですね。
あと、HP回復もRGに関係していて、低いほどHP回復量が多い。

で、今作ではHP回復手段は、主に敵に術技を当てることで、
ファーストエイドやヒールみたいな回復魔法が一切ない。

一応、陣術という範囲に結界みたいなものを張って
その中に入ると徐々に回復する、という術はあるんだけど、
それが使えるのはアニーだけ。

そして、RGは上がりやすくてすぐ最高になるんだけど、
最高になると、HPが全く回復しなくなるんですよね。

特にハメられてる状態のときはどうしようもない。
攻撃を食らいまくってRGを下げようがなく、回復不能になるとか。

近作のバトルに関してはもっといろいろいいたいことがあるけど、
あまりに多いので、以下の点だけ指摘しときます。

まず、良い点。

・従来、セミオートだと、勝手に立ち位置を戻ろうとするけど、
 今作はそれがない。
・MP(TP)を気にする必要がない。
 RPGのバトルでありがちなMP枯渇という問題が今回はない。

そして、イタダケナイ点。

・ガードボタンを押してるのにガードしてくれないことが多い。
 むしろセミオートの自動ガードの方が効果的だったり。
・Rボタンで選んだターゲットが勝手に変更される。
 選択したら固定してくれ。
・アイテム使う瞬間、少し固まる。読み込んでる?
・モンスターのHP高過ぎ。
 ゆえに、1回の戦闘時間が長くなりがち。
・全体回復の手段がない。そういう魔法もアイテムもない。
 強力な全体攻撃を食らった後とか、どうしようもなくなる。


〇キャラクター : C

PC、NPC含め、今作のキャラは荒み過ぎ。

まず、主人公ヴェイグは、初っ端から鬱キャラ爆発。
物語が進んでいくと、それも持ち味になってくるのだけど
これは好みが割れるキャラだと思う。

バトル面では、前衛としてそこそこ強いし使いやすい。


クレアは今作のヒロインだけど、なんとNPC。

性格的には清廉な女性という典型的なヒロインだけど、
その背景設定が薄い為に、彼女の言動の裏づけが弱い感じ。
何か、彼女のセリフが、いわゆるキレイごとに聞こえてしまう。

いい娘なんですが。彼女自身、あまり苦難を経験してないわりに
(苦難といえば1年間氷付けにされてたことくらいか?)
お利口なことを言い過ぎという感じがしました。

クレアはNPCなので、バトル不参加。


ユージーンはパーティの軍師的立場のキャラ。
バトルでは、魔法防御が紙だけど
物理攻撃、物理防御は高いので前衛としてそこそこ使える。

マオはお子様キャラ。意味不明な歌をつくる特技がある。
主に後衛から魔法攻撃をさせると強い。

アニーはサブヒロイン?
とある理由で最初はユージーンを含むガジュマ全体を嫌っているが、
徐々に打ち解けていくというあたりは、
彼女がストーリー自体の鏡になってるキャラでもありそう。

アニーはパーティで陣術が使える唯一のキャラ。
火力はないけど、回復補助や蘇生ができるので、そこそこ重宝。


ティトレイは典型的なお調子者役のキャラ。
セリフがベタ過ぎでいちいちクサイ。あとウルサイ。
攻撃が速いんだけど、突っ込んですぐ死ぬ印象が。

ヒルダは姉御的な立ち位置か。
ヒューマとガジュマのハーフということがコンプレックス。
ヒルダもマオと同じく後衛から魔法を撃たせると強い。

PC は上記のクレアを除く8人ですかね。

バトルでは、とりあえず使えないキャラというのはないけど
コイツは使える!という感じでもないんですよね。

私の場合は、短期決戦でいくときはアニーを除く構成にして、
長期戦ならアニーを入れて回復力を上げる感じだったかな。


〇ゲームシステム : C

メインメニューなどは、特に使いづらい点もなし。

アイテムもカテゴリごとにタブ分割されていて、
ソート機能はないけど、今回はユーズアイテムの種類が少なく、
最初から妥当な並び順なので苦にならない感じでした。

成長システムは、普通にレベルによる段階成長。

あと、武具をエンハンスするという要素があるんだけど、
このシステムを理解するのに最初苦労する。

そのエンハンスもいちいち面倒。
ポイントを1ずつしか振れないし、結構忘れがちになる。
エンハンスした武具を新たに入手した武具に継承できるけど、
これも何がどう継承されるのかよくわからない。

バトルに関しては上記のとおりだけど、
今回、従来あった術技のカウントに相当するポイントが
フォルスキューブ(FC)の成長という概念になっている。

術技を数使うと、その術技自体が強化されるのではなく、
そのキューブで術技に割り当てた効果が強化される、
というちょっと解りづらいシステムになってる。

このFCは、考えて成長させれば有利に戦えるかもだけど、
特に何も考えず適当に設定してもやっていけるので、
システムは面白いかもしれないけど重要性もない気がしました。

あと、フィールドの移動がえらく遅い。感じがする。
シャオルーンも速いとはいえない。
というか、移動中にカクカク止まるのはどうなのか。

今回は、回復魔法がないので、結果的に食事が結構カギになる。
食材は街に来るたびに持てるだけ買っとくのが良いですね。

コレクション要素は、バトルブックの各一覧くらいかな。
モンスターは、スペクタクルズとかはないので
会っただけで一覧に収録されるみたい。

サブイベントは時限ものが多く、
普通にやってたら全部コンプするのは難しいですね。

特に今回、移動がすこぶる遅い、面倒なので
各地方を巡回するのがかなり億劫です。

加えて、各ダンジョンの最奥に入り口へのワープがない!
なので、ダンジョンは必ず来た同じ道を引き返すことになり、
それがまた面倒で仕方がない。

海のお宝を引き上げるサルベージも、一体どこまでやれば感が。
マップ上でカーソルを合わせるのもアナログパッドなので
非常に合わせづらい。そこは十字キーでしょうと。

とにかく今回、いろいろと疲れるシステムだと感じました。


〇外部仕様 : B

ロード、セーブはPSPの標準機能ですね。

セーブポイント以外でも中断データを残すことができるので、
実質どこでもセーブが可能なのもGood。

ただ、イベントスキップができないのは難点か。

戦闘の難易度が高いので、結果的にボス戦なんかは
何度も同じ相手とやることになるんだけど、
その前のイベントも何度も見ることになる。

戦闘の指南や用語解説、あとマップ情報は充実してたので、
そこは良いと思いました。


〇総評 : C

私が今までやったテイルズシリーズで最高に難しかった、
そして、疲れました。

ストーリーも、率直にいってあまり面白さを感じなかったし、
とにかく世界設定が無理やりすぎる感じが。
何というか、種族の差別問題というテーマが先にあって、
それが無理やりRPGの正義と悪の戦いにこじつけられた印象。

ユリスの登場も、何だか唐突に感じたんだけど
それは、世界設定自体が無理目だったからじゃないかと。

そして、何といってもバトルが厳しい。

TOD2のときも、これはきつい!と思ったんだけど
今回はそのTOD2以上の鬼畜さを覚えました。

3ラインは良いとして、敵キャラが壁になる(すり抜け不可)
というのが、2Dバトルのハマリ度を増長してる気がする。

サブイベントをこなすのも、移動が遅いのでやりづらいし、
ディスカバリーとか称号とか、いくつかサブ要素もあるけど、
それをやることによるゲーム上の利益はあまりなくて、
完全にやりこみしたい人向けの要素になってる。

何となく、ゲームのつくりが全体的に不完全という感じです。

この作品はいろいろ評価が分かれてるみたいだけど、
私の体には合いませんでしたね。

難易度やシステムもそうだけど、ストーリー重視な私としては
その内容にあまり魅力を感じなかったというのが大きいかな。

単純に新感覚のバトルを楽しみたい、あとコレクション要素好き
という方には、このTOR、お勧めかもしれません。


で、攻略まとめ。サブイベントコンプなどに。
- テイルズオブリバースまとめwiki

暇なうちにTOC。

テイルズオブエターニア 対応機種:PSP CERO年齢区分:A ジャンル: RPG 発売日:2005年3月3日 希望小売価格:5,040円(税込) プレイ人数 : 1人

オリジナルは2000年にPS向けに発売されたものです。

今回やったのはリメイクされたPSP版だけど、
グラフィックがちょっと改良された程度で
特に追加要素もなく、ほぼオリジナルと同じとのこと。

旧作なので、以下いくつかネタバレしてます。ご注意を。


〇ストーリー : B

まず世界観。2つの世界が空を挟んで上下に存在する
・・・という物理的にあり得ない設定なんだけど、
それ自体は、まぁファンタジーの世界だからOK。

でも、球体の星じゃないのかと思いきや、星っぽいのね。

大枠としては、その2つの世界が近づきつつあって、
近いうちに衝突する(グランドフォール)という事実があり、
それを阻止せにゃ!ということになるようです。

話が進んでいくと、そのグランドフォールは
どうやら誰かの手によって人為的に仕組まれたことらしい
ということがわかってきて、そいつがラストにつながると。

テイルズの話は、悪役(主人公の敵)にも正義があり、
悪役だからといって必ずしも“悪”ではない
というパターンが多いんですが、今回も例に漏れず。

この白黒はっきりしない感じは話的には理解しづらいけど、
個人的には好みですね。

ただ、正義が悪を倒すというRPGのストーリーとして
それを展開させるのは意外と難しく、それで何が解決したのか?
ということが把握できないで、結局何だかよくわかんなかった
という感想になりやすい。

で、このTOEもそんな感じでした。

多分、背景設定や世界観も、ゲーム内で表現されている以上に
もっと広く深く練られていたんだと思うんですが、
ゲームでそういう世界事情を切々と語るのもくどいし、
RPGとして必要な部分だけつくったら、何か言葉足らずになった
・・・そんな印象です。

ただ、この世界観は面白いと思いますね。


〇グラフィック : B

PSPなので、グラフィック能力自体はPS2と同レベル。

ただ、土台がPSのゲームなので、基本的にはPSレベルですね。
バトルでの技や魔法などのイフェクトがリメイクされてる
とのことなので、そこは少しキレイになってるんでしょう。
(私はオリジナルをやったことないのでわからないですが)

あと、いくつかイベントムービーも挿入されてるけど、
特にセリフなどのない、映像オンリーのムービーですね。

あと、フィールドや街、ダンジョンの見やすさという点では
見やすいということもないけど、難はない程度だと思います。


〇サウンド : B

作曲は、テイルズではお馴染みの桜庭、田村のコンビですね。

全体的に静かで落ち着いた感じの曲が多く、
それによってゲーム全体もクールな感じが出てた気がします。

インフェリアは、明るく穏やかな雰囲気で、
セレスティアは、暗くてちょっと寂しい雰囲気。

これはフィールドや街の曲もバトルの曲もそういう感じで、
上手くその2つの世界の感じが出せてるなと思いました。

やっぱり音楽がゲームの雰囲気をつくってしまいますね。


〇バトル : B

2DのLMBSですね。3DになるのはTOSからだったかな。

TOP以来、2Dで気になるのは前後の概念なんだけど、
今作TOEでは、前後を切り替えられるようになっていたので、
そのあたりはTOPからの改善が見られました。

あとTPの概念は、TODのようなCCなど特殊な仕様ではなく
従来RPGのMPと同じ役割で、技や魔法を使う際に普通に消費。
回復手段はアイテムと食事という感じ。

ただ、メンタルバングルやエメラルドリングなどの
消費TPを抑える装備とTPを回復する食事などによって
TPが枯渇するということはあまりなかったですね。

オレンジグミなどのTPを回復するアイテムも
現地の敵がポロポロ落としてくれるし。

結構思いっきり技や魔法を撃つことができて、
その意味では楽しいバトルが展開できました。

今作は、システムではなく、回復手段を充実させることで
そのへんをクリアしてますね。

ただ、2DなLMBSの性格上仕方ないとは思うけど、
大体ハメたもん勝ちなバトルになるんですよね。

大体どんな敵でも、画面の隅っこに追いやって殴り続けるか
画面全体が効果範囲の魔法などを連射したりすれば
相手は技を出せず身動きもできず、楽に昇天させられる。

それでなくとも、虎牙破斬や裂空斬を連発するだけで
大抵の敵が撃破できてしまう。

秘奥義(?)や召喚などは演出も派手でキレイなので
それらを使う場面ももっとあっても良かったんですが、
実は、キールあたりにフリーズランサーを連射させて
リッドは裂空斬を連射してればほぼ必勝だったり。

面倒くさかったらハメで済んでしまうというのは
良くも悪くもこのバトルシステムの性質でしょうね。

逆に、敵にハメられたらこっちも瞬殺されるので、
ちょっと油断するとすぐ全滅というシビアさもあります。


とりあえず、指が痛い。


〇キャラクター : B

主人公はリッドでしょうね。いろいろ面倒くさがりな感じ?

最初は、面倒を起こしたり面倒に巻き込まれたりすることを
極力避けたいという言動が目立つんだけど、
いろいろ面倒にクビを突っ込みたがる幼馴染みのファラに
振り回されて、今回のゴタゴタにも巻き込まれていくと。

そのファラというのが今回のヒロイン(多分)。

あと、この物語のキーキャラというか発端がメルディという、
空から降ってきた少女。

途中からあるアイテムを使って言葉が通じるようになるけど、
なぜか中国人風な喋り方。まぁ、カワイイから良し。

あとレギュラーとしては、リッド、ファラと幼馴染みの
キールという秀才で虚弱体質な青年も。

あと、パーティに参加する準レギュラーキャラが2人。
一時的に参加するキャラが1人で、PCはこの7人かな。

他、NPCは無数に出てくるけど、そこは割愛。

基本は、リッド、ファラ、メルディ、キールの4人で、
(準PCのチャット、フォッグは必要なときに呼べば来る感じ)
TODのようにPCが10人以上もゾロゾロと登場するような
えらいことにはならないで済んでます。

テイルズは、半分キャラゲーなので、
それぞれの個性や生い立ちなんかもしっかりつくられていて
それがストーリー自体にもしっかり絡んでますね。

バトルにおける立ち位置ですが、
キャラが少ない分、前衛はリッドに集約されてますね。

リッド1人が、剣、槍、斧、あと槍斧を使いこなす。

多くの武器を使えるという楽しさもあるけど、
反面、いろんな武器を使えるようにしなきゃならない、
つまり、武器もそれぞれ買い揃えないといけない
(これはやりこみ上の話ですがね)
という面倒さもあるので、一長一短ですかね。

ファラは格闘だけど、簡単な治癒術も覚える。

回復、解毒、蘇生ができて、物語前半では重宝するんだけど、
後半になり、後衛が高位の晶霊術を使えるようになると、
ファラのそれより強力な治癒魔法も使えるようになるので、
彼女の立ち位置が微妙になってくるんですよね。

アタッカーとしてはフォッグの方が高性能だし、
アイテム目的のローバーアイテムが使えるもチャットなので、
ファラは彼ら準PCに置き換わる場面が多くなってくる。

何となく、ファラがちょっと可哀想な感じでした。

あと、後衛となるメルディとキールなんだけど、
彼らは役割が全く同じなんですよね。

どの晶霊をつけるかでどちらの立場にでもなれる、というか。

それでも良いんですが、キャラゲーに徹するなら、
例えば、メルディは闇の力を持っているという設定なので
晶霊も闇系統のやつしかつけられないようにするとか、
そういう違いをつけても良かったのかな、みたいな。

ゲーム性というか、仕様としてはこれでOKなんですけどね。


〇ゲームシステム : B

メニューはテイルズのメニュー、横バージョン、ですね。
(という表現が適当かどうかわからんけど)

アイテムなんだけど、分類ごとにタブ切り替えできるのは良い。
ただ、そのタブ内でのアイテムの並びが気に入らない。
しかもソートできないので、使う度に毎回探すんですよね。

なぜかライフボトルが先頭にきてたり、
グミの並び順もバラバラな感じだし、
パナシーアボトルが下の方にあったり、
使う頻度としては逆だろう?と思ったりも。

せめてソートできるようになってて欲しかった。

あと、全体マップを一発で開けない。
それも使いづらいアイテムメニューから開くことになる。
このへんの機能性はTOPと同じですね。

成長システムは、普通にレベルによる段階成長ですね。
ただ、キャラ自身のレベルに加えて晶霊のレベルもあって、
覚える晶霊術(魔法)はその晶霊のレベルに連動してますね。

でも、どちらを育てるのもバトルを繰り返して
経験値を稼ぐことなので、やることは変わらない。
(晶霊はアイテムで経験値を与えることもできるけど)

あと、テイルズ恒例となる食事の概念もあります。
これは非常に使えるシステム。有効活用させてもらいました。
オート調理も設定できます。

やりこみ要素としては、モンスター図鑑がありますね。
新顔を見たらスペクタクルズはクセにしとくと良い。

他、サブイベントやミニゲームもかなり仕込まれているので、
本編以外でのオマケ要素もいろいろ遊べる内容。
(やりこみ疲れしやすい人にはありがた迷惑だったり?)

あと、隠しダンジョンもしっかりあるので、
全部やりこむと、おそらく60時間以上は費やす感じかな。


〇外部仕様 : B

ロード、セーブはPSPのシステムを使用していて、
いずれも高速で快適です。

気になったのは、ダンジョンでのキャラの操作性。
操作性というか、カメラ位置、視点の問題かな。

ゲーム中、岩などのモノを押したり引いたりして動かす
というアクションをする場面が何度もあるんだけど、
その際、大体斜め上視点になってることが多く、
その関係上、斜め上や下から岩をつかんだとき
これがえらい動かしづらい。なかなか動かない。

正解は、斜めにつかまず、真横や真上、真下からつかむ
・・・ということなんだけど、それなら視点もそうしろよ!
という話。細かいことですがね。

あと、PS版では、当時あったポケットステーションを使用した
ゲーム要素(エタポケ)があったようなんだけど、
さすがにその要素は、PSPでは削除されてますね。


〇総評 : B

惜しい。ひとことで評すると、そんな感じ。

もういろいろ惜しい。

ストーリーは、全体として興味深い内容なのに、
作中で語られているのはその一部という印象があって、
エンディングまでいっても消化不良感が残る。

バトルも、ハメ万歳なところがあって、
特に最後の方、敵が強力になってくると、普通に戦ったのでは
相手にハメられることが多くなり、打つ手は裂空斬の連射。

キャラも、リッドもファラもいまいち魅力に欠ける。
悪くはないんだけど、良くもない?というか。

ここらへんは結構個人的な好みの話になるんだけど、
大体こういうキャラゲーは「オレこのキャラ好き」という
特定のキャラができたりするものなんだけど、
今回それがなかったんですよね。

あえていえば、チャットかなぁ。

彼女の、普段は強気だけど動物嫌いのくだりが面白いんだけど
いかんせん出番が限られてるので、薄味に終わった感が。

エンディングは、いろいろな結末を確定的に描いてないので、
そこらへんはプレイヤーに想像させる感じですかね。
これも、テイルズの終わり方の特徴かもしれないけど。

リッドとファラのラブコメの行方とか、
エターニアが分離した後のメルディの存在に言及してないとか、
そこらへんをぼかしてるのは、演出としてはアリでしょう。

・・・とはいえ、セイファートやネレイドというのは何者なのか、
2つの世界(惑星?)をつないでいた意味とか、その構造とか、
それとバテンカイトスの関係とか、いろいろ不明なまま。

どうも、伏線の回収率が悪い。

そういえば確か、TOEってオンライン版が出てましたね。
実はそっちでいろいろ続きが語られているのかな…。

少なくとも、この作品単体で見た場合、
良作の匂いを残しつつ、やっぱり惜しい作品、という感じです。

お世話になった攻略サイトなどはこちら。
- テイルズオブエターニアDE.com
- テイルズオブエターニア拡大攻略
(↑地図が見やすいので、ゲーム内の使いづらい地図代わりに。)

PS3が壊れてる間、こんなのもやってました。

これが意外とアタリだった。

テイルズオブグレイセス 対応機種:Wii CERO年齢区分:B ジャンル: RPG 発売日:2009年12月10日 希望小売価格:7,329円(税込) プレイ人数 : 1人


〇ストーリー : A

テイルズは、無理やり展開があからさまなパターン
というのが多いんですが、この作品は上手いと思った。

というのが、幼少期から始まって
まず事の起こりを体験させたあとで青年期へ移行する
という手順を踏んでるんですよね。

子供なら、ある程度無茶してもそう不自然じゃない。

というところから始まり、ストーリー全体を見ても
実は無理やりなんだけど、そう無理やりな展開に見えない
その演出が上手いと感じました。

主人公が、序盤から中盤にかけて周囲から虐げられ、
だんだん世界での自分の居場所がなくなってくる、
ある意味絶望的な状況に追い込まれる展開なんだけど、
これがラストの主人公の行動にもつながっていて、
このへんの伏線の張り方なんかも絶妙。

ちょっとネタバレしてますか。

てことで、これ以上内容への言及は控えますが
ストーリーは、私がここ数作やった中では上出来の部類です。

個人的に好みの展開だった、ということもあります。

ちなみに、この作品も、はっきりとした悪役というのがなく、
どうしたらその事態を解決出来るかということを苦心していく
という展開ですね。テイルズは大体そうですが。


〇グラフィック : B

Wiiなので、例えば箱○やPS3のTOVなんかと比較しちゃうと
確実に見劣りはします。が、これはこれで十分です。

グラの質でいえば、TOSラタトスクと同程度ですかね。
(内容は格段に今作の方が上ですが)

フル3Dですが、3Dテイルズのカメラは固定視点ということで
今作もそれは踏襲されてます。

となると、角度的に見づらい絵もいくつかあるけど
それは意図的な見せ方なので、それで仕様ってことですね。
(あえて物陰に宝箱があったり人がいたりとかする)


〇サウンド : B

桜庭音楽ですな。

街ごと、フィールドごと、ダンジョンごとにBGMがあててあり、
かつ物語の進度(というか今作は地域ごとになるかな)に
バトル音楽が変化していくというのも、テイルズ定番ですね。

基本的に1曲あたりの1ループは短めではあるけど、
それよりも変化があるということは、
やってて飽きないという点で重要なポイントでしょう。

1ループをそんなに長いこと聞いてることもないしね。

良曲かどうかはおいといて、テイルズらしいな、という感じ。

若干フィールドの曲が賑やか過ぎた気がするけど、
概ねその地域ごとの雰囲気を出せていて良いんじゃないかと。


〇バトル : A

いのまた画テイルズでは、初3Dになるんじゃないかな。
3DのLMBSになるんだけど、今作のはTODを彷彿とさせますね。

TODは2Dなんだけど、そのCC(チェインキャパ)のシステムが
ほぼそのまま今作に使われてました。

このシステムはテイルズファンにも受けが良かったらしく、
実際私もこの方式は好きですね。

どの技を繰り出すにもCCというポイントを消費するんだけど
CCはちょっと待てばすぐ回復する、或いは、技をつなげたり
回避や防御したりすることでも回復するので、
CCが枯渇して何もできない、ということはまずない。

むしろ、MPやTPを気にしながら技や魔法を使わなければならない
旧来RPG方式より大分思い切ったバトルができるのよね。

あと、今作独自のシステムとして、A技、B技というのがある。
A技は、Aボタンで出す技。B技はBボタンで出す技。

わかりやすい!

いや、B技はバースト技ということなんだけど、
A技のスタイルとはちょっと違った戦い方をするようになる
という概念になってるようなのね。

例えば、主人公アスベルなら、普段(A技)は納刀状態で
殴り中心の技になるんだけど、B技になると、抜刀して
相手を斬る攻撃になる。

そんな感じのスタイルチェンジが各キャラにある感じ。

あと、エレスゲージというのがあって、
敵を殴れば殴るほどこれが溜まっていき、いっぱいになると
CC無尽蔵でいろんな大技が出せるというフィーバーモード付き。
(フィーバーとはいわない)

他にもいくつか要素はあるけど、とにかくバトルが爽快です。

ただ、敵もそれなりに強いので、
ある程度テクニカルに動く必要もありますけどね。

それも含め、今作のバトルは「楽しい」と感じられました。


〇キャラクター : A

キャラ設定も、今回それぞれが光ってますね。

主人公アスベルは、最初はかなり強がるけど、
だんだん自分がダメっぽい、ということに気づき始めて
そこからがが彼の本領発揮かな。

今作のキーワードは「守る」ということで
最初から最後までこの言葉を連呼するんだけど、
まぁ、それはご愛嬌で。

ヒロインはソフィかシェリアか。ソフィかな。

ソフィは、アスベルがどんなに虐げられても
ずっと彼についてくる可愛いやつで、最初から好感度高い。
かつ、何気に強いのでバトルでもかなり助かる。

シェリアは、青年期で再会したばかりのあたりでは
かなりムカつく女になってるんだけど(それは私だけか)
徐々に打ち解けてくると、そこそこ扱いやすくなる感じ。

ヒューバートも、再会したばかりのころは痛い感じだけど、
こちらも時間がたつと徐々に面白いキャラになっていく。

リチャード陛下はこの物語の盛り上げ役なので、
とりあえずいないと話が始まらないです。
彼はバトルに出すとかなり強いんだけどね。技、術共に。
一時参戦なのが惜しい。

パスカルは明け透けな性格のくせに、いやに賢い。
それでいてたまに説教くさいところがイラっとくるけど、
この性格はこれでアリか。

マリク教官は、いろんな意味で面白過ぎ。
マジメなのか、ふざけてるのかわからないところも絶妙。

てことで、各キャラそれぞれに個性的で
それぞれに役割やストーリーも持っているので、
無駄なキャラというのがいないのも良いです。

バトルに出しても、役立たずというやつはいないので、
ストーリー上も戦闘員としてもバランスが良いですね。


〇ゲームシステム : B

メニューは、TOSラタトスクに近い感じかな。
従来テイルズをやってる人ならそのままのイメージで使えるし、
知らない人でも直感的にも使いやすいと思います。

マップもメニューから開く以外に
1ボタンワンタッチで開けるので、これも良ですね。

成長システムは、基本は普通にレベルによる段階成長。
これに加えて、今作では称号にそれぞれステータスがあって
それを育てていくことでも特殊な技能がついたりする。

あと、武具を「デュアライズ」(改造)することで
そのステータス強化をしたり特殊な効果をつけたりもできて
そのブーストによる支援効果も結構大きい。

あと、従来テイルズの食事の概念は
今回は「エレスポット」というアイテムに集約されてますね。
素材があれば、エレスポットにレシピを設定しておくことで
指定条件で自動調理してくれたりする。

エレスポットは調理以外にもいろんな効果があるので、
これを使いこなすのも、攻略の上でのキーになってきますね。

あと、コレクション要素も、アイテム、魔物の各種図鑑は
今作でもしっかり実装されてるので、やり込み派には嬉しい。

というか、今作はやり込み要素が多いですね。

サブイベントもかなりある上に、収集要素も図鑑だけじゃなく
カルタとか称号とかあるし、サブイベントじゃなくても
宿屋に出されてる依頼というクエスト的な要素も無数にある。
あと、クリア後には隠しダンジョンもしっかり出てくる。

さらに、「かめにんマーチャント」などという
DSとデータをやりとりしながら遊ぶゲームまである!

ぶっちゃけ、本体要素だけでやりきれない程あるのに、
DSとの連携までいらんだろう、とも思うんですが。

でも、やりだすと結構面白いんですが。。
いや、面白いというか、ムキになってやってしまう。
恐るべしかめにんマーチャント。


〇外部仕様 : B

ロード、セーブは速攻ですね。

あと、イベントムービーもスキップできるので、
バトル敗退後の再戦などのときもやりやすい。

あと、このゲームはクラシックコントローラにも対応してて
その同梱パッケージも出てるみたいですね。

でも、Wiiリモコンとヌンチャクでも十分遊べました。

ただ、この作品バグが多いんですよね。

1周目だけをやる分には問題ない、というか
やり込みを意識しなければ問題にならないバグではあるんだけど、
それにしても、ある種周回プレイが前提されてるゲームなわけで、
それで2周目以降に問題が出てくるバグがあるのは気持ち悪い。

そこだけは残念です。


〇総評 : A

良作です。近年私がやったRPGの中では、かなり高評価。
ストーリーだけみれば、私の中でFF13よりも評価高いですね。

特にエンディングが良いです。

ああ、結局そういう悲劇か、と思わせて、いやそうはさせん!
というあの終わり方。そしてみんながハッピーエンドという
すごく優しい集結の仕方をするので、それだけでも好感。

落として上げる、という策略にまんまとはめられた感じだけど、
それだけじゃなく、物語全体を見ても面白いのよね。

幼少期から青年期に転じて、それぞれの7年間というのが
しばらくプレイヤーの興味として続く。

かつ、ソフィの謎もあり、各国の情勢もあり、
各キャラの正体も、最初からは明かされず、しばらく正体不明。
そこらへんを勘ぐって、ある意味予想させて、やっぱりそうか
と、納得を誘うようなストーリーの流し方も上手いのよね。

ストーリー重視な私としては、このTOGは、ゲームとしては
S評価にしようと思ったくらい上出来です。

ただ、惜しむらくはバグですね。

メインストーリーの進行自体に問題がないとはいえ、
やり方を間違うとやり込み意欲が削がれるようなバグなので
(これを回避するには、攻略サイトなどの情報がほぼ必須)
ゲーム要素の一部を大きく損傷してる感があり、大減点です。

とはいえ、ゲーム自体は良作なので、やって損はない作品。
素直に面白かったです。


で、攻略サイトなぞはこちら。バグ回避にどうぞ。
- テイルズ オブ グレイセス まとめwiki
- テイルズ オブ グレイセス 攻略 wiki
- テイルズ オブ グレイセス 攻略:GAYM



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かなり引っ張りましたが、クリアです。

いや、一度やったことのあるゲームだけに、
2回目の今回は、1週目でできるだけの要素を
なるべく多くこなしときたかったので。
(さすがに全部は無理だった)

テイルズオブヴェスペリア 対応機種:PlayStation 3 CERO年齢区分:B ジャンル: RPG 発売日:2009年9月17日 希望小売価格:7,800円(税込) プレイ人数 : 1人(~4人 戦闘時)


〇ストーリー : A

やっぱり面白いです。

今回は新キャラ追加ということで、
箱○版のとは随所でストーリーも変わってくるだろうな
と思ってたけど、そんなに大きな変更はないですね。

追加ストーリーと補完ストーリーが入って、
完全版になった、という感じか。

途中挿入されるムービーはほぼ箱○のと同じで
新キャラのパティやフレンといったキャラはいないけど、
さすがにエンディングはリメイクされてました。

追加ストーリーで話全体が崩れるということもなく、
上手くまとまってたんじゃないかと思います。


〇グラフィック : A

箱○やPS3の作品でグラフィックの評価が低い
ということは、今のところ経験ないですね。

このTOVも例外なく美麗です。

テイルズの場合は、CGは大体いわゆるアニメ風な
トゥーンシェードでつくられているので、
アニメ作品を見てるような感覚で遊べますね。

あと、フィールドや街ダンジョンは全て3Dで、
フィールドは視点を360度まわせるけど、
街やダンジョンはカメラ固定ですね。

視点を自由にできるほかのゲームに慣れてると
この視点固定に違和感を感じるかもしれないけど、
これはこういう演出なので、慣れるしかないですね。

ちなみに、この視点が固定されてるのをいいことに
あえて見づらい位置に宝箱があったりすることもあって、
油断ならないです。


〇サウンド : A

ストーリーが大きく3部に分かれてるようなんだけど、
そのストーリー進度によってフィールドやバトルの曲が
変化するので、これは良い演出だと思います。
(テイルズシリーズって、そんな感じでたっけね)

あと、街やダンジョンごとに違うBGMが誂えてあるので、
それぞれの街やダンジョンの独特の雰囲気が出ていて
ストーリーをより盛り上げてますね。

曲自体も良いし、繰り返し聞いても飽きない。

あとSEですが、
モンスター撃破時の音が、箱○のと違いましたね。

箱○では「パーン」という破裂音のような感じだったけど、
PS3のは「ボーン」と爆発音のようになってました。

箱○のは、ボス打倒時も同じ音が使われていて
どうも軽いなぁって感じがしてたので、
今回これでちょっと重めの質感が出た気がするので
細かいですが良い変更じゃないかと思いました。


〇バトル : A

従来テイルズのLMBSの3D版で、
流れとしてはTOSやTOAのシステムの発展版です。

私の場合はテイルズはこの3Dからはじめたので、
むしろ過去作の2Dの操作性に違和感を感じてたのだけど、
古くからのテイルズファンにとっては、
まれにこの3Dのシステムの受けが悪いようですね。

私は、これはこれで好きです。

テイルズのバトルは、作品ごとに術技を使う際のTP
(に相当するポイント)を使うシステムが違っていて、
それがそれぞれの作品を特徴付けてるようですね。

今回のTOVの場合は、TP(要は特殊技を使うポイント)は
標準的なRPGでいうMP(マジックポイント)とほぼ同等で、
テイルズを知らない人でもRPGをやりこんでる人なら
比較的理解しやすいと思われます。

あと、基本的にバトル参加するキャラは4人で
操作キャラは先頭の1人、残りはCPU操作。

そのCPUへの指示は作戦という形で設定できるんだけど、
これがかなり細かく設定できるので、意外と頭を使う。
まぁ、大抵は初期設定のやつでいけるんですけどね。

PS3では、追加のスキルや術技などもいくつかあって、
箱○にもあったけど、その属性や効果が変わってたり、
そういう細かい(?)変更が結構入ってましたね。

あと、パティ以外のキャラには隠し秘奥義が追加されて
いるので、これを出すのもやりこみ要素になりますかね。


〇キャラクター : A

みんな個性が立ってて良キャラ揃いだと思います。

特に主人公のユーリが、
今までのテイルズの主人公のように未成熟な少年でなく
しっかり自分の生き方を決めた大人というところで、
従来のテイルズにないTOV独特の雰囲気もあったと思う。
(従来の、といっても私がこれまでやった限りですが)

で、PS3版では何といっても追加キャラのパティですね。

これは一応しっかりとストーリーに食い込んでました。
箱○版でもほのめかされていたあの存在を
実はこういうことだったんだよ、ということにして
ある程度無理やり持ってきた感はやはりあるんですが、
それでも上手く食い込ませてあると思いました。

パティというキャラも、狙ってる感はやっぱりあるけど、
他のキャラに埋もれない独自の性格と能力を持っていて
それなりに使い応えはありました。

バトルでの能力がギャンブル要素が多い感じなので、
パティを参加させたバトルは賑やかで面白いですね。

あと、PS3でレギュラーキャラ化したフレンは、
バトルではほぼユーリと同じ使い勝手でいけるので、
ユーリをはずしたバトル(闘技場など)では
私はフレンを主に操作キャラにしてました。

あと、声優ネタだけど、カロルとパティの掛け合いが
いきなりだったこともあって笑ってしまった。


〇ゲームシステム : B

メニューは使いやすい。
育成システムも普通にレベル成長なのでわかりやすい。
ベース部分で問題に感じることはほぼないですね。

私の場合は、既に箱○版をプレイしてるので
システムをある程度理解してるから良いんだけど、
やっぱり最初に覚えることは多い感はありますね。

特に、武器のスキルの習得のシステムとか
最初から理解して使えるプレイヤーはどれだけいるかな。

まぁ、そのための周回要素ってことですかね。

テイルズって、一度クリアしても
クリア時のデータのいくつかを引き継いで2週目を遊べる、
ということが仕様として組み込まれているので、
1週目はとりあえずストーリーだけ楽しんでもらって、
2週目以降で本格的にいろんな要素をやりこんでもらおう
という意図があるのかも。

あと、今回も時限要素(逃したら取り戻せない)は
ある程度箱○版のまま放置ではあったんだけど、
いくつかは取り返しが利くように修正されてましたね。

売ってしまうと二度と入手できないスキル付き武器とか、
隠しダンジョンも、フラグを立てずにラストまでいって
しまった後でも、PS3版なら出現させることができる。

他にも、箱○で不評だったであろう部分が
いくつか修正されてました。良いことです。


〇外部仕様 : B

キー操作は、PSのコントローラに慣れてる人なら
すんなり入っていける操作性でしょう。

むしろ決定ボタン(○)とキャンセルボタン(×)が
従来の日本的コントローラ(SFCやPS系統)のままなので、
箱○のように逆転してるのよりはやりやすいかと。

まぁ、キーのカスタマイズはできます。

ロードやセーブに関しては、PS3の標準のシステムで
その速度も特に問題になるほどではないと思いました。
(早い、快適ってわけじゃないですけどね)

ただ、問題は作中でのいろいろなロードですね。

街やダンジョンへのエリアチェンジとか、
戦闘とフィールドとのシーン切り替えとか。

切り替わったあとも数秒固まったようになってたりするし、
そのへん慣れるまでちょっとうざいかも。

HDDに容量があればインストールすることで
そのへんの問題は改善されるかもしれないですけどね。
インストールが初期メニューに出てるあたりは、
インストールして遊んでください、てことかもね。

ただ、私のPS3は初期型で容量に余裕がない上に
既にいろんなコンテンツがいろいろ入ってるので、
インストールするだけの容量があまってないのよね。

まぁ、慣れれば、だんだん気にならなくはなってきます。

ちなみに、今回は1度もバグに遭遇することがなかったので
さすがにその点はかなり改善されてるんですかね。

箱○のは、ゲーム中にフリーズするということが
2、3度あったけど、今回は1度もなかったので。


〇総評 : A

この作品は、新規プレイヤーには十分魅力的な作品なんですが、
今回の場合、2番煎じというか既存作品の移植、リメイクなので、
既に箱○版をやってる人にも、PS3でまた遊んでもらうだけの
動機付けになる要素がどれだけあるか、という部分での工夫が
多く見られた気がします。

で、追加キャラに追加ダンジョン、追加ストーリーですね。

追加ダンジョンは、思ってたより少なかったんですが、
(BDになる容量増の分だけもっと入れ込んでくるかと思ってた)
全体のバランスを崩さないというあたりで妥当な線かもね。

ストーリーに絡むダンジョンが2つと、
隠しダンジョン扱いなのが1つ、かな。

その隠しダンジョンの奥に、今作最強のボス敵が配置されていて、
こういうのも、箱○版をやった人がPS3版でもう一度やってみるか
と思う動機付けになる要素かもしれませんね。

あと、新しいコスチュームの追加とか、闘技場の団体戦の追加とか
(箱○版は個人戦のみだった)、ミニゲームの追加なんかもあって、
そういうあたりもPS3版で遊ぶ特典ですかね。

そういう追加もありつつ、値段は箱○版と同じ値段というのは
何気に気が利いてます。

まぁ、そういう追加要素はなくとも、
作品本編だけみても、箱○版同様、私にとって良作でしたね。


順番でいけば、次はこれかなと。

テイルズ オブ デスティニー 2 対応機種:PSP CERO年齢区分:A ジャンル: RPG 発売日:2007年2月15日 希望小売価格:5,040円(税込) プレイ人数 : 1人

オリジナルは、2002年秋に発売されたPS2版
今回プレイしたPSP版はリメイクですが、
内容的には移植に近い、ほぼオリジナルと同じようですね。


〇ストーリー : B

どうも、いつにも増して(?)無理やり感が強い。

まず、主人公カイルが旅に出る動機が漠然とし過ぎ。
そのとき解決すべき問題が特にあるわけではなく、
「英雄」になるんだ、というカイルの子供じみた
ワガママだけで旅立ってるような感じ。

途中、出るべくして悪人っぽいのが出てくるけど、
それがカイルの旅立ちの理由とつながっていない。

旅していたら、何となくそのいざこざに巻き込まれた、
というか、首を突っ込んでみた、みたいな。

そんな感じで、ほぼ全ての話の起点が
カイル(とその一行)のワガママから始まってるので、
それ以降の展開がどうも無理やりくさいと。

あと、全体的にみた場合、人の幸せとは何か?
というのが大きなテーマみたいになってるんだけど、
これはまぁラスボス側より主人公側の主張の方が
正しいのだ、という流れになってるんだけど、
これがどうも押し付けのようなものを感じました。


〇グラフィック : B

ドット絵や3Dの描画自体はキレイで問題なし。
挿入ムービーの質も専門の制作会社(Production I.G)
に出してるだけあって、さすがです。

問題は視点、というかオブジェクトの配置。
ちょっと街やダンジョンが見づらい印象ですね。

というのが、視点固定なので、
操作キャラが建物の陰に隠れてしまうことも多々ある。

まぁそれはいいんだけど、
例えば、街の外へ出る道とか、隠し通路とかじゃなく
順路のような道まで物陰に隠れてたりするのはどうかと。
アイグレッテとかね。

あと、これはバトル時だけど
晶術を使うキャラにいちいちズームするのよね。

バトルを盛り上げる為の演出なんでしょうけどね。
初回発動時に1回ズームする程度なら良いんだけど
毎回となると、ちょっとウザイです。

これ、カスタマイズで切れるかと思ったんだけど
それらしい設定(「戦闘オートカメラ」というやつ)
もあったんだけど、これをオフにしても状況変わらず。

これバグっぽいけど、仕様なのかな。


〇サウンド : A

これは文句なしです。

街、ダンジョンの曲も雰囲気出てるし、
バトル曲は物語進度によって変化していくし、
その曲数も十分多い。

個人的にも好みの曲が多いです。


〇バトル : C

基本的にはTODのLMBSなんだけど、
ちょっとそのシステムの発展のさせ方に疑問が。

今回は、物理攻撃(術技)はSP、晶術はTPを消費する
というシステムなんだけど、
例えばSPが減ってくると、攻撃、防御共に弱体化する
という、随分リアル志向な仕様になってる。

つまり、調子に乗ってバンバン攻撃してると
相手にはガードされやすくなり、防御も弱くなるので
反撃を食らいやすくなると。

これだけで、かなり戦闘の難易度を上げてる気がする。

あと、術技を使うとTPとSPの両方を消費する。
なので、TPかSPどっちかが底をつくと、術技が使えない。
SPが0になると、術技どころか通常攻撃もできなくなる。

TPはまだグミなどのアイテムで回復できるけど、
SP回復はとにかく耐えて待つしかないというシビアさ。

要は、愚直に攻撃してるだけでは勝てない仕様。
それにしてもやり過ぎじゃないの?てのが素直な感想。

そんな仕様に加えて、とにかく敵強過ぎです。

いわゆる脳筋的なモンスターが少なく、
晶術やそれに準じる特殊技を使ってくるやつばかり。
これが非常にやりづらい。

さらに、敵ガードし過ぎ。

特に後半ね。ただ殴るだけでは、基本的にガードされる。
そのガードは晶術で崩すことができるので、
まず晶術で崩してから叩くという手順になるんだけど、
これが毎度だとすこぶる面倒い。

しかも晶術までガードされる相手だと取り付く島が無い!
(特にボスにそういう反則なやつ多過ぎ。)

また、今作は右が前、左が後ろの概念がある。

敵の後ろに回ってしまうと、
仲間と孤立して精神的に弱くなる(?)とかいう理由で
TPやSPの回復が遅くなるとか、どうなのこれ。

敵の背後をとって挟み撃ちになってるんだから、
むしろ精神的優位にくるべきなんじゃないのかと。

そして、戦闘導入はランダムエンカウントなんだけど、
これがほぼ等間隔にエンカウントする。
これで出てくる敵が毎回強いからうざいうざい。

今回、サイドアタックやバックアタックがない
というのがまだ救いですよ。
これでバックアタックとかあったら目も当てられない。

あと、秘奥義。

演出は派手だし、SP全部消費する究極の必殺技なのに
その威力が悲しいほど弱い。
エンシェントノヴァとか晶術の方がよっぽど強いです。

とにかく、システムが難しい上に敵が強いという二重苦で
今作はバトルがキツくて疲れました(特に後半)。


〇キャラクター : B

個人的な感想だけど、
どうも厨房感が否めないキャラが多い気がします。

その筆頭が主人公カイル。

まず、オレが英雄だみたいなジャイアン的発言を
恥ずかしげもなく豪語する性格で、最初かなり痛い。

話が進むにつれ徐々に精神的成長がみられるも、
基本的に自分は間違ってないと思い込んでいる
その厨っぷりは最後まで健在。

そして、そのバカっぷりを良しとする周囲。
その「カイルらしい」ことが良いとされているのね。
要は、彼のそのおバカを諭すキャラが事実上いない。

で、ロニはその筆頭。
ロニはもう最初からカイル万歳なキャラです。
かつ、自身の性格も、どうも芝居掛かり過ぎ。

ヒロインのリアラは、最初カイルに冷たいんだけど、
途中あるイベントをきっかけに
手のひらを返したように不自然なほどベッタリになる。

ただまぁ、このリアラが
今作のキャラの中では一番真人間に近い性格かも。

で、ジューダス。彼は、あの彼ですね。
口調こそTODのときのように冷たく辛辣な感じだけど、
性格は温和になってる感じで、
彼もまた何だかんだいいつつもカイル支持者。

あと、ナナリー。
おそらく一番その存在の意味が薄いキャラですね。
ストーリー上も、バトルでも、いてもいなくても
どうでも良い感じ。(ってヒドイな。。)

最後のPTキャラ、ハロルド。
彼女は無理矢理&反則展開の原動力になってるので
ストーリー上は欠かせないキャラでしょう。
バトルでも晶術使いとしてかなり使える良キャラ。

性格は科学者にありがちな変わり者ということだけど、
割りにマトモな発想をする感じ。
他が濃いから、比較でそう思えるのかもしれませんが。

あと、TODのキャラも全員声付きで登場してくるので
ファンには嬉しいかもしれませんね。


〇ゲームシステム : B

バトル以外のゲームシステムは、
ほぼTODのPS2版と同じ感じにまとまってました。

今作のオリジナル要素としては、「リファイン」という
レンズを使ってアイテムを良質化するというのがあります。

まぁICみたいなものですね。

ただ、リファインせずとも、そのリファイン済みの
アイテムをモンスターが頻繁に落としたりするので、
実際それだけでコトが足ります。

それらをさらにリファインしていけば
もっと良いものがつくれるみたいですけど、
まんまでも十分使えるので。

サブイベントは、今回あまりない感じ。

いや、あるにはありますけどね。
闘技場とか、武具の素材集めとか、トレカとか。

ただ、どれもやってもやらなくてもどうでも良い感じ。
こと今回の私の場合はひとつもやらなかったです。

あと、シリーズ定番の図鑑などもちゃんとあるので、
やりこみ要素は十分でしょう。


〇外部仕様 : A

セーブ、ロードの速度は問題なし。

あと、エリアチェンジやバトル切り替え時などの
ディスクロードも高速で、ストレスありません。

PSPであるが故のボタン操作の辛さはさておいて、
キーアサイン自体はシリーズ通貫のIFなので、
ほぼ慣れでカバーという感じですかね。


〇総評 : C

ゲーム的には、まぁ面白い部類でしょう。

ただ、ストーリーの無理やり感と、
キャラの魅力が薄い(というか賛同しづらい)のと、
バトルが辛く激疲れる、という三拍子により
ちょっと、てか、かなりマイナス評価です。

TODの続編としてはアリかもしれませんけどね。

とりあえず、テーマの設定が間違ってるかも。

幸せとは何か?

それは神に決められるものでもないし、
当然その考え方は人それぞれ。

それを主人公たちは、ラスボス側の主張を
「お前のいってるのは幸せじゃない!」といって
オレたちが正しい的な解決しようとしているあたりが、
どうも私には納得いかんのです。

というか、ラスボス側の主張を完全否定してる
というのが、オマイラいってることと違うんじゃね?
みたいな。

まぁそれは、ラスボスは倒すべき相手であり、
その主張は否定してかからないと話が進まない
というのは、RPG的には理解できるんだけど。

という意味で、テーマ選定を誤ってるんじゃないか
ということです。

あまりストーリーにこだわりがない人なら
こういうRPGとして楽しめるかもしれませんね。

ただし、バトルが半端なくハードなので
(難易度「ノーマル」に設定してもハードです!)
やるなら、PSP本体を倒してしまわない精神的強さ
をもってかかるべし。


例によって、お世話になっております 攻略サイト。
- テイルズオブデスティニー2攻略 Pluto
- テイルズオブデスティニー2@Wiki
- テイルズ オブ デスティニー2(PSP版) 攻略


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