1998年4月アーカイブ

ここでは、MLEXP.のテーマである生命宇宙、ライフスフィアの概念についてお話してみます。

ライフスフィアとは、"生命"と"空間"を複合した造語です。 この宇宙は生命である、という仮定のもとに構想された"生命宇宙"の世界全体の意をこめています。

生命宇宙の前に、皆さんには、宇宙とは何か?宇宙に始まりはあったのか? 全てを創り出した全知全能の神など存在するのか?今宇宙はどうなっていて、 これから先どうなっていくのか?そのような疑問がたくさんあるでしょう。

そもそも、"宇宙論"などと聞くと何か難しいものを考えるかもしれません。 確かに、現在専門家たちが研究する宇宙論とは、やっかいな数式、 理論などを並べて解析を進めている学問分野で、大変理解し難いものであるかもしれません。 かくいう私なども、専門書を広げてみたところで、一体何を書いてあるんだろう‥‥と頭をかかえてしまします。

ただ、一ついえることがあります。 それは、宇宙論(つまり、宇宙を正しく語れる科学的な理論)はまだ完成されていないということです。 これは永遠に完成されないものであるかもしれない。 そもそも、「これが正しい」と確実にいえる科学理論など、実は一つも存在しません。 かつて、完成されたと思われていたニュートン力学も、今では、 それでは自然現象を確実に解析できないことが分かっています。

宇宙論に関しても同じ。中世ヨーロッパでは天動説が当たり前とされ、 それ以外の思想を持つ者には宗教裁判によって制裁が加えられるほどでしたが、 今では、地球が太陽の周りを回っているなどということは、小学生でも知っています。 理論とは簡単に覆るものなのです。証明に必要な証拠はいくらあっても足りないのに、 それの反証をするのには、反例一つあれば十分なのです。 実は、私たち素人が立ち入れる隙はそこにあります。 どんなに長年信じられていた立派な理論も、反例一つあれば崩壊していく。

宇宙論は特に謎が多い分野で、まだまだ未踏の部分があります。 そこに、私たちが夢を広げてみようというのです。 過去のことは過去に行かなければ分かりません。そして未来もまた然りです。 一体宇宙の始まりに何があったのか、宇宙はどういった終焉を迎えるのでしょうか?

そんな疑問について"悩む"のでなく、いっそ"空想"する、と考えたら楽しいのではないか。 ライフスフィアは、そんな空想の1つでもあります。

2014年3月

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